貧血 腹痛

貧血の解消方法として使われる鉄剤が、腹痛の原因となることも…。分量はきちんと守って!

腹痛と貧血

「貧血の薬を飲むようになって、腹痛が起きるようになった」「腹痛がおきたと思ったらくらくらし、しゃがみこんでしまった」「腹痛でうずくまっていたら病院に運ばれて、貧血症状を起こしているといわれてしまった」などなど、貧血と腹痛には深い因果関係があります。
とくに、胃がんなどによってこのような症状を患う場合も多いので、初めてこのような状態になったのであれば、何はなくとも病院で診察を受けるべきです。「腹痛と貧血だからたいしたことがない」と思っていても、それはただのサインで、もっと大きな問題が体の内部で起こっている危険性があるからです。

貧血改善薬として使われる鉄剤が、腹痛の原因に?!鉄剤の副作用

もうひとつ考えられる可能性としては、貧血の解消薬として使われている鉄剤が、逆に腹痛の原因になっているというケースです。鉄剤に限らず、強い薬というのは強い副作用を起こすものです。鉄欠乏性貧血を解消するために使われている鉄剤によって腹痛が起きるというのも、この副作用によるものです。
鉄剤が体に働くことによって、胃腸にも影響があります。そのため、便秘や下痢といった症状が起こる可能性があるのですね。これは、鉄剤を摂取しているひとの約1割が感じる症状であり、かなり一般的な副作用といえます。
あまりにも副作用が強く、腹痛が激しい場合は、腹痛が起こる危険性のない「点滴」という手段によって、鉄剤を摂取するという方法がとられます。いずれの場合にせよ、腹痛は体のサイン。早めはやめのケアを心がけたいものですね。